論ずるに値しない。

論ずるに値しない文章を毎日書く。内容は読んだ本や今まで考えてきたことがメイン。

考えていることは大体モジログさんが書いている

最近プログラミングの勉強をしたりブログを読んでいたり仕事をしていたりすると ふと考え付くことがあるのだが、それをすでに数年前にかかれていたりする。 やっぱりモジログさんはすげえなあと思う反面、自分では同じ切り口でどのように 記述できるだろう、…

見聞を広めるのに読書はやっぱり必要

最近仕事にかまけて本を読まなくなってしまった。一週間程度ならば問題なく普段通りのパフォーマンスを維持できるのであるがこれ以上過ぎると いわゆる「使い回し」でごまかせなくなることが多い。(仕事では仕事そのものが過去の使い回しをする仕事なので問…

尻拭いをする仕事を40年続けられるか 公務員になるべきか問題

安定した職業の代名詞として語られる公務員。内部にいるとそんなにいい仕事ではないことがわかってきた。 ・きみは安定と引き換えに退屈な仕事に耐えられるか まず,仕事は一部の技術職を除いて単調な仕事に終始する。帳簿をつけたり過去の事例を参照して起…

自戒を込めて次回コミケ予告

まだ当否は決まってませんが次回出展は官公庁会計のしくみ(手続き編)の予定です。 前回が総論,概論という位置づけで今回は同業者が実務に耐えるようになるべく詳細な手続きを盛り込む予定です。 具体的には現在ブログ上で投稿しているもののアップデート…

iPhone6Plusは買って正解

個人的にはiPhone6Plusは「買い」であった。実際ガンガン使用しているが非常に快適である。 この快適さの源泉はなんといっても画面の大きさによるところが大きい。片手で端まで届かないという 意見も見られるがこれもすぐになれた。(フリック入力に関しては…

エリアメールを読めない人たち

今回の台風で非常に興味深いことが分かった。 それは三割ぐらいの人間は危険であることよりも不便であることを嫌うということである。 台風の影響で道路の通行止めを行っているときこの道路が普段は抜け道として多く利用されているところなのであるが, 道路…

どのように科学の世界で英語はドイツ語を駆逐したか

気が付いたら今年もノーベル賞のシーズンが来ている。個人的にはだれがとっても興味はないのだが BBCのこの記事を見て非常に感心した。 http://www.bbc.com/news/magazine-29543708 翻訳に自身がないので各自読んでいただければいいと思うが,同様の問題提起…

夜にも眠れる下水道の話

・下水道とは ・分流式と合流式 ・かかる費用は ・メリットは ・下水道財政 ・メンテナンスはどうする ・工事はどんな感じか ・雨水対策と下水道 ・料金は適正なの ・税金は使われているのか ・普及するとなにがいいの ・受益者負担金ってなんだ ・なぜ下水…

いわゆるブログ論について

ブログについての論争が最近盛り上がっている。やれブログとはなんだとかブログはこうあるべきとかそういうものである。 とかく「こうあるべき」と紋切り型で示したいあたりがなんとも日本的であるが,ブログというのはそういうものではないだろう。 情報発…

官公庁会計のしくみ IV決算 はじめに

ここからは決算についての説明を行う。企業の決算は一回行えば足りるが官公庁においては二回決算を行う。 議会に提出するための決算と国に提出するための決算(決算統計)がそれである。 ここではシステム導入し,簡単に作成が可能になっている決算統計につ…

他人の日常を知りたい人間はいない

日記的にブログを書くことは多い。 かくいう自分だって愚痴のはけ口をブログにすることだってある。それはある種当然の衝動であるし 愚痴をこぼす相手がいない人なんてなおさらそういう手段を取りうるだろう。(恋人や夫婦間でさえ愚痴をこぼすのを嫌う人間…

無謬性という共同幻想

無謬とはあやまりのないことを指す語であるが,巷ではこれに「性」をつけて「無謬性」と呼ぶことが多いらしい。 この場合の無謬性とセットで語られるのは公務員である。公務員の無謬性,つまり原義では公務員のやることに間違いはないということである。 こ…

帳票の保管

官公庁特有の事情として監査と住民監査請求のための帳票保存がある。これは支出,収入における証拠書類を一定期間保管して必要がしょうじたら適宜 公開するというものである。帳票の保管は会計担当部署の職務の一つとして行われる。また,会計部署が保管して…

おなかをへこませるだけのドローインダイエットは本当に効果があるのか

結論が言うとあった。今その効果を体感しているのだが,明らかにおなかがへこんでいる。久しぶりにズボンがゆるいと感じるという経験をした。 ドローインすげえ!とおもったが,これまで腹筋使ってなかったんだなあとしみじみ思ったのである。老化にはあらが…

リバタリアニズムを知るために

何度も繰り返すが私はリバタリアン(自由至上主義者)である。これを宣言してもその内容を説明しないといけないため非常に面倒なことは現在も変わっていない。 自分は地方公務員という立場でありながらこの主義を一貫してたもっているのは政府が一定の関与や…

○○が生きていたらと××というだろうは大体発言者のいいたいことである

最近iPhone6がらみでもしジョブズが生きていたらこの製品はこういうだろうという記事をよく見る。 大体において否定的なことを述べているがこれは100%記事を書いた人間の言いたいことである。 大体異常なまでにこだわる男が気に食わないものを製品として出さ…

ユダヤ式スピードラーニング読了

今すぐこの本を火に投げこめ。 といった内容。 書いてある内容が「自分はこうやって今のポジションを得てきた!」という内容ばかりなので読んでいてイライラした。 ユダヤ式と書いてあるがユダヤ式でもなければ速習のノウハウ本的でもなく、そもそも勉強本で…

挨拶をしろとうるさい老人がしない答礼

自分の職場は一般的に「オカタイ」職場なのであるが、入ってその日に言われることがある。 「人をみたら必ず挨拶をせよ」 確かにその行動は素晴らしいものであるが、これを逆手にとってやれ最近の新人はと語る 方が非常に多く職場の中にいます。 言いたいこ…

ハネる記事をかく方法論批判

いろいろなノウハウを収集してきたがいわゆるバズるブログというのは ・ワンテーマで ・1記事が長い(からあとで読むという意味でブックマークしてくれる) ・写真が多い のが原則らしい。 自分も下心があってブログは書いているがこういう手段と目的が転倒…

リーダブルコード読了

非常に意義のある本だった。プログラムのコードは文例として扱えば十分文章作法の本として扱えるだろう。 この本は繰り返し例をあげながら以下のことを語る。 ・シンプルに簡潔に ・多義語は使わない。使うとしても意味を確定させる語で補う ・行数を少なく…

エンジニアのための時間管理術

エンジニアではないがやっていること、考え方がそれに近いのではないかと思って読んでみた。 結果は文書、自動化の部分は非常に参考になった。 文書はやったことを記録に残しておけば次回役に立つし考える時間減るよ!という趣旨。 自動化は複雑かつ反復的に…

文章に対する考えかた

最近仕事でわかりやすい文書を書くように心がけている。 以前の自分は多少複雑でもわかるひとがこれだけ読めば大丈夫という書き方をしていた。 もちろん今でもその書き方が間違っていないと思うし、理想とするのはここである。わかりやすい文章というのは わ…

官公庁会計のしくみ 会計部署への提出

起票を行い決裁が取れた場合次に行うのは会計担当部門への書類の提出である。会計部門では庁内のすべての金銭が絡む事務を行い、処理する部署のことである。 この部署へ提出し、さらに会計部局での確認が取れてようやく支出することができる。ちなみにこの会…

資本主義と自由 読了

ミルトンフリードマンの超名著。この本を原点として自由至上主義(リバタリアリズム)が成立したといっても過言ではないだろう。 カテゴリーは経済学であるが経済学にありがちな数式がなく政治・政策に関する本なのかと思うぐらい具体的な政策とその効果の予…

紙巻きたばこを嫌い、葉巻を好む理由

たばこをたしなむことのない人には違いが判らないことだろうが、紙巻きを吸わないでパイプや 葉巻を好む人は割といる。彼らはいたずらにマナーの悪い人間ではないのだがいかんせん世の中の喫煙者のイメージが 悪くなった昨今どうしても肩身が狭い。 そしてパ…

要はしっかりとした運営をしろよという話

ブロガーの勉強会?でお金を取ったら怒られたよ、という騒動のもとの記事を読んだ。 http://tano.blog.jp/20140912/event これ、至極まっとうなことしか書かれておらずこれで炎上するのはなぜだろうという疑問を持った。 もちろん、私は当日参加していないし…

人を育てるために肝心なこと

自分はまだ部下を持ったことはないが、人が育つのはある一定の方向性があるように感じる。 それは「やらせたことがスキルになる」ということである。苦手でもなんでもやらせてみたことは少なくとも 使い物になる。しかし、それは悪いところもそうである。自…

官公庁会計のしくみ 支出事務のあらまし 起票

起票とは支出負担行為の意思決定を行った後に実際の支出を行ってよいかの意思決定を行うために行う行為の総称である。通常の 支出負担行為が「お金を払う約束をしていいか」という性質の意思決定に対し支出のための起票は「実際にお金を払ってもいいか」の …

女性の最大の敵は女性だと思った

ジェンダーという言葉、概念が浸透してからだいぶたつが男性が「男子とはこうあるもの」であるとか「女子とはこうあるもの」 という言葉を私は聞かされないで育ってきた。(昔のアニメの歌詞に男は涙を見せぬものとかはあったが) なので男らしさであったり…

人口減社会の働き方を考える

少子高齢化社会、超少子高齢化社会を経てついに日本は人口減社会へと突入した。 かねてから人口減時代が突入するといわれていたことが現実のものとなったのである。 とはいえ、人口減になろうが自分のことで精いっぱいであるというのが政治家ではない我々勤…