人口減社会の働き方を考える
少子高齢化社会、超少子高齢化社会を経てついに日本は人口減社会へと突入した。
かねてから人口減時代が突入するといわれていたことが現実のものとなったのである。
とはいえ、人口減になろうが自分のことで精いっぱいであるというのが政治家ではない我々勤労者。
人口減になったと実感するのは職場の人手不足が叫ばれる時ぐらいではなかろうか。
・移民を受け入れるかという問題
低廉でかつ大量の労働力を確保したいのであればすぐさま移民や就労ビザの要件緩和をすべきであろう。
島国で排他的な国民性である日本人にとっては抵抗力があるが手っ取り早くてかつすぐに問題解決が行える。いいことばかりではないか。
しかし、先立って移民の受け入れを行った欧米諸国はこの失敗をすでに宣言している。この失敗はいわく「自国文化に融合してくれない」
「移民だけでコミュニティを作る」「安価な労働力であるため本来の国民の雇用まで奪ってしまった」というものである。
いわんや日本をや。日本人は基本的に自文化と同化することを求めるスタートレックのボーグみたいな人間であるために異文化人たる移民を
受け入れることはまず受け入れ先である日本国民が拒否を示すだろう。
・じゃあもう効率化しかない
じゃあこの先の人口減社会にどう立ち向かうか。
これはもう仕事の超効率化しかないのである。つまり、無駄なことをすべて機械化してしまう。
公務員なんて仕事は無駄の権化みたいなもの。仕事の七割は自分の責任じゃないことを証明する作業である。
cf.http://anond.hatelabo.jp/20140724231718
自分はSEなどのものを作る仕事以外は100%自動化できると思っている。経理だってそうである。自動仕訳システムがすでに世に出て久しいのでこれをより
推し進めるシステムを作ることにリソースを割くことができればより効率的な業務の遂行が可能になるはずである。
自動化、効率化によって人の営みは幸せになるか、雇用はどうなるかなど考える点は多いが「少ない人数で業務をまわす」ことを早く日本の企業は覚えないと
そもそも人がいなくて業務が継続できないという状況に陥りかねない。効率化した業務システムを構築できれば次はそれを打っていけば継続は可能であると考える。
もういい加減「仕事のための仕事」はやめましょうよ。