十行ぐらいでわかる「隷属の道」
今年に夏に大雑把にまとめたハイエク著 隷属の道 のメモが見つかったので一挙公開。
参考にならなかったり、解釈違うよという場合もあるので参考程度にどうぞ。
p25 自由主義=自由を拡大させようとする考え
社会主義=自由を認める範囲を狭めようとする考え
社会主義は自らを「自由への道である」、つまり自由を獲得する主義であると宣伝するが、実際は隷属への道に進ませる主義である。
p37 経済計画を立案し、実行に移すには中央集権的に管理統制しないといけない。つまりこれを採用すると国家はcollectivismへと向かう
p86 計画化の実現チャート
計画主義の台頭→権力獲得→議会の機能不全(翼賛期間になる)→独裁者の選任(国民投票による独裁体制への以降)
ハイエクは独裁者による思想、経済統制に従うことそしてそれを支持することが「隷属」であると主張。
p104 これを防ぐには権力の講師を法律で制限する「法の支配」が必要である。
感想:計画化の道はまさに昭和初期の大日本帝国そのものであろう。
以上