[私見]手取り一桁万円台の貧困
※久しぶりの作文です。
同期から聞いた話によると、家賃を引いた手取りが一桁万円を下回る層は貧困層であるとか、低所得層であるそうだ。
・指標としては非常にあいまいではあるが・・・
ものの見方としては非常に面白いと思うのである。この指標は「可処分所得の多寡」を端的にあらわしていると思うからである。
確かに、家賃を控除するという考え方は相場や条件等によりいかようにも変更することができ、非常にあいまいな基準であるといる。
しかし、通常において家賃の目安として用いられるのは「手取りの三分の一」というものでありこれをあてはめればより普遍的な指標になると考える。
・自分はというと
手取り13万円なので、その三分の一=4万円 を引くと9万円。つまり低所得層になってしまう。安月給であるとはいえ、いざこういう指標でもって突きつけられるとショック。
・会社に守られるか、坐して死を待つか
このままいくと間違いなく家族・会社に殺されます。滅私奉公という言葉はあるがこれは自身の生活が安定して初めて成り立つものであることを痛切に感じている。自分が生活できないのに寄付や奉仕をする余裕などないのが現実であると思う。
このような状況下で、なお今の立場にい続ける理由は「この仕事に誇りを持っているから」「今の仲間とともにいたいから」である。自分の価値を高めるためにもより多くの人と出会い、学び、ほかの人にはない「強み」を得たいと思う。