論ずるに値しない。

論ずるに値しない文章を毎日書く。内容は読んだ本や今まで考えてきたことがメイン。

起業したいのに大学に行く必要があるか問題

http://tsubasakaiser.com/thoughts/2976/  からネタをもらう。

 自分の結論から言うと大学は卒業する必要はないが、行っておいたほうがいい。

起業する、しない問わずである。ぜひ、都心の大学に通っておいてほしいと思うのである。

・欧米の企業家はみんな大学いってないじゃないか問題

>>Appleのスティーブ・ジョブ

>>Microsoftのビル・ゲーツ

>>Facebookマーク・ザッカーバーグ

>>livedoorホリエモンetc

 みんな大学には入ってますよね。しかも一流大学に。そもそも大学に行く必要がないという結論をつけるのであるならばなぜ大学中退者を例に挙げる。

高卒とか高校中退の経営者を探してあげたほうが例示としては正しいでしょう。

・大学はぬるま湯じゃないか問題

 大学は確かにぬるま湯です。僕自身大学の講義に出た記憶はあまりなく友達と課外活動であったり自分で目標を決めて勉強していた記憶しかありません。

しかし、大学はそれだけで大きなメリットです。企業に話を聞くときに肩書がないと相手にすらしてくれませんが、大学名を出すとお話をしてくださったり

わざわざ時間を割いてくれたりします。(自分は大学の名前を利用して議員会館にお邪魔して大学のOBである議員先生にお話を聞いたりさせていただきました。)

「起業する」という薄いテーマでしかまだやりたいことが決まっていないのならば見聞を広げるためにもぜひ大学に行くべきでしょう。

・出遅れスタートじゃないか問題

 「学生起業」というコトバモアルゾ

・お金がかかる問題

 自己投資もできない人間が会社を大きくできるか問題。

有名なビジネス書である藤田田ユダヤの商法」にも書かれているように絶対に他人に奪われない最大の投資対象は自身の頭脳です。

つまり、自身に投資することが一番効果がある投資なのです。大学四年間も漫然と過ごすか四年後に起業することを目指して過ごすかで過ごし方が大きく変わってくると思います。

プラス経営学科とかに行けば経営の専門知識もいいところに行けば実績も十分な先生に直接教わることができてオトク。

正直よほど切羽詰った事情がない限り借金してでも大学は行くべきでしょう。それなりの大学に行けば家庭教師とか時間を拘束されないけども高給というバイトはいくらでもあります。

逆に自由な空間に四年間いて流されてしまった、という人は起業しても失敗するだろうなのでおとなしく就職活動すればいいと思うのでおすすめです。