論ずるに値しない。

論ずるに値しない文章を毎日書く。内容は読んだ本や今まで考えてきたことがメイン。

もう一度鉛筆回帰

 最近万年筆の次によく使う筆記具が鉛筆になってきた。ボールペンでなくシャープペンでもなく鉛筆である。
情報カードに書きつけるときも鉛筆。出先にメモすることが思い浮かんだ時やカーボン紙に書き込むときだけボールペンである。

*** 鉛筆の良さ
 まず安価である。一番高級であろう鉛筆(ファーバーか捨てるのパーフェクトペンシルはホルダ込なので除外)、ステッドラールモグラフ
でも120円/本である。万年筆よりも下手なボールペンよりも安く最高級品が帰る。
 次に使った量が長さでわかること。考えたこと、勉強したことが使い込んだ長さ、使い切った本数で一目瞭然である。
大昔に東大京大クラスの受験生は一日に一本ボールペンインクを使いきれといわれた人もいるらしいが、鉛筆でもこれができるし
ボールペンのようにインクの出が悪いとかそういうトラブルもない。楽なのである。
 消せることもよさの一つだ。消えるボールペンなどがヒットしているが鉛筆なら最初から消える。世の中的にも鉛筆回帰なのではないか。

*** 本への書き込み
 もちろん本への書き込みも気軽にできる。消せるんだもの。ボールペンと違って後ろが柔らかくても筆記はできるというのも魅力の一つだ。

*** 玄人っぽい
 鉛筆で仕事してるとなんかこだわりのあるベテランっぽくてかっこいい。