読書の時に定規を使うのは攻守最強の読書法
・読書の時のクセ
自分は祖父の並々ならぬ文章や書きつけることの大切さを小学校にはいる前から教え込まれていたからか本を読むのがとても早い。そのうえ本を読むのが好きだ。小学生の時は通学の時に本を読みながら投稿をしていたため少々保護者の間で問題視されるほどであった。
そんな自分はこのような生来のせっかちと読む欲求を抑えなかったからなのか読み飛ばしをするくせがある。幸いなことに要点に関しては読み飛ばすことは少ないのだがそれ以外のところを意識して読まないと頭に入ってこないという悪癖以外の何物でもないくせがあるのでこれを克服するのが最近の悩みであった。これをつい先ほど克服する方法をみつけたのでご紹介したい。
・やりかたはたったひとつ。定規をあててよむだけ
定規を読む行にあてて読み進める時にそれをずらす。たったこれだけである。
このやりかたのキモは明示的に今読んでいるところを指し示し、読み飛ばしをゆるさないことにある。これをするだけで読み飛ばしはなくなる。
・このやりかたの効能
このやりかたの利点は読み飛ばし防止だけではない。読む行に集中することで自動的に精読することになり、一回の読書で何倍もの情報を一度に得ることができる。
加えてテンポ良く定規をスライドさせていけば読むスピードも向上する。
さらに傍らに鉛筆やマーカーをおいておけば定規を利用してきれいなマーカーを引くこともできる。
・難点
難点をあげておくと、定規を必要とするなど道具を用意する手間が出てくる。そして面倒。
一番の難点は通常以上の情報量が一気に入ってくるために疲れてしまう。一ポモドーロ=15分読んだらもうグッタリ。それほど密度の高い読書時間になる。
この難点は裏返すと充実した読書時間を与えてくれる。ぜひ試して見てほしい。
以上