論ずるに値しない。

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官公庁会計のしくみ もくじ

 本記事は官公庁会計をなるべく平易に自らの経験も踏まえて記録するものです。
どこからでも読めるように配慮して書く予定ですので気になる箇所をクリックして読んでください。

もくじ

I 官公庁会計とは

II収入
・予算編成上の収入の種類
 税の徴収(税収の予測)
 補助金
 税外収入
 起債
・実際の収入処理
 調定
・これらの問題点

III支出のしくみ
 予算計上
 ・物品購入、事業実施の前に行うこと
 入札
事業委託
・支出事務のあらまし
 起票
 負担行為
 支出
 決済
 会計部門への提出
 帳票の保管
発生主義の非採用

IV決算
 ・決算の種類
 決算統計
 会計部門への数値提出
 議会への提出
・民間との違い
 単式簿記
 B/S、PLの作成義務なし
財務諸表なしでの現場での財務状況の把握
財務状況の把握

IVー2会計処理の問題点
 減価償却の概念がない
 公債借り入れの「資産」繰り入れ
 みなし償却
資産価値を把握できない

V先進自治体の事例
 東京
大阪
埼玉県下水道局
総務省改革案

VI他国の会計制度(予定)
 米国
 単式簿記を採用している国

VII国民、都道府県民、市町村民への影響
連結決算でただしい財務状況の理解
発生主義の採用による税の納入時期の議論
赤字自治体による市中金融機関への資金需要の増加
入金種別の色分けによる税金の使途の把握
増税・減税議論の数的根拠の提供


VIIIさいごに