文書作法について(意見)
二日続けて仕事の話です。私は土木部門の経理を担当しているのですが、技師の方が多いためその他の業務も率先して処理しなければなりません。業者の対応、発注、とりまとめ、お茶くみなど多岐にわたります。その中で未だにうまくなってないなあというのが文書事務です。
- 法学部なのに
この業界というか社会全体の傾向として司法試験崩れの処遇は経理というものがあるでしょう。法学部なのに経理部門にいきなりもってかれる人は司法試験経験のあるかたが多いです。(私の実感で主観ですが)そういう私も司法試験崩れで今の会社に勤めています。(普段しゃべってるのがくだらない野球の話ばかりなので信用がないですが)
しかし、司法試験崩れは憲法の論証はできても文書事務はできないのです。
- 求められているものが違う
司法試験の論文では、問題提起>理論構成>あてはめ>結論のとおりに趣旨に沿って書ければある程度の点数は取れていたのですが、社会に出てからはそうでなく簡潔にかつきまった文章を書く必要があります。つまり大学や試験勉強で培った文章構成ではいけないのです。
- うまく適応するには
自分が心がけているのは先人の多くの鑑文をみておくことです。自分より多くの文章に触れている先輩方の文書を見ることで完成系を頭に入れることを心がけています。
- といっても
うまくかけないのは書かないから以外のほかなりません。もっと多くの文書事務を経験すればいいのですが、経理屋の本文はあくまでもカネ勘定。そう上手にいくこともなく今日も決算見込みの資料を作っています・・・