論ずるに値しない。

論ずるに値しない文章を毎日書く。内容は読んだ本や今まで考えてきたことがメイン。

地方公営企業施工規則に規定されている耐用年数表のはなし

地方公営企業施工規則に規定されている耐用年数表のはなし 官公庁会計については、驚くことに「単式簿記・現金主義会計」であるというのは当ブログでも取り上げたところだが(カテゴリ-官公庁会計から見ることができます) 実は病院や電気、上水道などは法律…

「裸のランチ」読了

読むきっかけ 言わずと知れたバロウズの代表作.長年読みたいと思っていた本の一つであり,バロウズ自体が難解であるという話をよく聞いていたので二の足を踏んでいたが,卒業した大学の図書館においてあったので早速借りて読んだ.(卒業して五年以上経過し…

夏のコミケの出展内容のご案内

コミケ出展記事のご案内 来る8月14日(日)に開催されるコミックマーケット90に出展します。所属するOT研究会としては四回目の参加となります。 以下出展記事のご案内です。 官公庁会計のしくみ(まとめ)(新刊) これまで発表してきた官公庁会計のしくみの…

官公庁会計のしくみ 移行編のもくじ

官公庁会計のしくみ(移行編)もくじ(案) 以下の通りもくじに従い今後記事を作成し、そのまとめを夏冬のコミックマーケットにおいて発行する予定である。 この目次はあくまで現段階での予定なので執筆状況、進捗、および法律改正により加除されるおそれも…

役所はなぜ例外を許したくないのか

導入 役所はなぜ四角四面の決まりきった対応をするのか。 割と有名なお話で「役所はカタイ。柔軟性がない」というものであるが、これには理由がある。公共性故にというわけではない。自己防衛のために柔軟性を失うのである。 前例拘束主義によるもの お役所…

神の代理人読了

神の代理人読了 塩野七生著「神の代理人」を読んだ。初期の氏の本なのであるが、「ローマ人の物語」でさえ主観が強いという意見のあるがこの本は主観もあるし創作もあるしでなかなかアクの強い本であったが、世界史未履修の自分としてはとっかかりとして非常…

夏コミでます

夏のコミケにでます 来る8月14日(日)に開かれるコミックマーケット三日目に私の所属し、さるやんごとなき方を名誉会長とするOT研究会が出展いたします。 内容は今年こそ完結、官公庁会計のしくみ(移行編)です。これまでのものと異なり、実際的な移行フロ…

いまさら聞けない災害に関する法律について

本題の前に 本記事を作成するにあたり、熊本地震で被災されたみなさまにおかれましたは、このたびは大変な状況下におかれておりお見舞い申し上げます。 直接的な被災地支援はなかなか行うことができず、また支援がなかなか届きにくい状況下とは思いますが被…

これからのエリックホーファーのために 読了

これからのエリック・ホーファーのために 読了 Twitterにて感想文があがっていておもしろそうだと思ったので購入。 読んだところ今の自分にピッタリ合う内容であった。 どんな本なのか 日本の大学に残らず(残ることができずに)独力で研究を続けた人の研究…

単語でしか話せない日本人

単語でしか話せない日本人 客商売をやっていると常々思うのが「単語」でしか話せない日本人の多さである。 単語でしか話せないというのはなにかものを買おうとして「これ」としか言わないとかそういうことである。(売買の場ではそもそも一言も発しない人も…

背教者ユリアヌス 読了

やっと読めた本 実は背教者ユリアヌス、高校時代から読みたいと思っていて機会がなく読めていなかった本なのである。 今回ついに機会を得たので読むことができた。 最後の異教徒皇帝、ユリアヌス 古代ローマは古くはギリシアの神々を信仰する国であった。ゼ…

我々をしばる3つの縄   

不思議なもので、我々日本人は自分でこしらえた縄でもって自分を縛るのがすきなようだ。 地方において職務を遂行するにあたり常に感じるのは自作自演の多さである。 今回はその3つの縄について考えたいと思う。 血縁 まず第一の縄は生まれた時から死ぬ時まで…

コミケ89に出展します。

宣伝ブログめいてはいるが コミケ89に出ます(本当は88にも出たかったがあえなく落選) . OT会長を名誉会長にいただくOT研究会は誰も書きそうにないことをあえて記事することにより 自由な言論を確保しようとする趣旨などは全くなく己の趣味なんだけど発…

「知的複眼思考法」読了

あまたの類書がある中でこれがすごいというものははっきり言ってなかった。こういう「考える」ことについて書かれた本は「考える技術・書く技術」が抜きんでていて他の本は縮小再生産されたものというイメージがあるが,それは間違いではないだろう。 類書が…

ごあいさつ

# もう一度「書く」という訓練を始めたい うつ病からもようやく立ち直り、仕事場での成果も着々上げつつある最近ではあるが、楽しいことを覚えると忘れてしまうのが文章作法としゃべりの技術である。 私も日々調査に際して図面は書くが喋らず、文章を書かず…

ユーゴスラビアの崩壊を読む

旧ユーゴスラビアの崩壊に関する血みどろの争いはかねてより紛争の火種とはなにか,という観点で最近関心を寄せていたところではあるがこの本は崩壊の経緯はもちろん書かれているが,実際に現地で体験した地獄としか言いようのない現状を記録した本であった…

ターンエーの癒し 読了

僕がこの方十年以上の冨野監督を信奉しているということを差し置いても久しぶりに読んでいて涙が出そうになるぐらい感情を揺さぶられた。 この本は監督が対人関係においての苦労がたたり発症してしまった鬱にも似た症状(おそらくうつ病だろう)とどのように…

フェイスブック 若き天才の野望 読了

映画「ソーシャルネットワーク」の原作のような位置づけの本である。この本についてはすでにいろんなところで感想が書かれているし,あらすじも紹介されているので省くがザッカ―バーグがスゴイのは節目節目に自分の身の丈に合った師匠があらわれたり見つけて…

つかってみよう情報開示制度

冬のコミケに出すおまけの記事が宙に浮いてしまったので公開。3Pぐらいの分量なのでほんとにおまけですが非常に有用な制度だと思うので参考にしてどんどん開示請求してみてください。 ** 趣旨 情報開示制度は公文書等の管理に関する法律(平成二十一年七月…

自分が書いた文章を読んでみる

一年近くこのブログも更新を続けているとそれなりに積み重ねというものがある。新年早々風邪をひいて床についているときにできることといえば本を読むことと音楽を聴くことぐらいであり,自分の中で向上が見込めるのはもう文章とか知識を蓄えるとかそういう…

コミケ御礼

先日開催されたコミックマーケット87において私が所属する「OT研究会」に足を運んでいただき誠にありがとうございました。自分の書いた記事が官公庁会計のしくみというニッチにもほどがある内容にもかかわらず数多くの方が足を運んでいただき,またその場で…

お正月小説のすすめ

中学生の自分,太宰のやりすぎで小説の類が読めなくなった自分であるが(思い出すだに恥ずかしい),勤め人になってからは努めて正月休みにはせめて一冊でも小説を読もうと決意している。休職に伴って中断もはさんでしまったが今なお続く習慣として非常に楽…

今年読んだ本(2014)

*** デビットカッパ―フィールド*** 世界史(まくにーる)*** タートル流投資の魔術*** 私の生活流儀*** 働かないってわくわくしない?*** 本当に好きなことをして暮らしたい*** 抗がん剤3つのやめどき*** 私の財産告白*** 7つの習慣*** 戦争の世界史*** 日…

再度告知

コミケに出ます!内容は・官公庁会計のしくみ(手続編) id:lost_tech こと さな こと 玄田 牛一 こと おれが書いています・映画評論数本 僕の友人の @rakkasan993 さんが書いています 抄訳と農協については選挙の影響でカット,次回へ持ち越しとなりました…

いっそのこと思いきり変更した報道を各社にやらせるという方式はどうだろう

報道の公平さを求める政党が出てきたようだ。これを報道に対する圧力ととるのも構わないがそもそも公平さってなんだと考え込んでしまう。大辞林によると「公平」とはかたよることなく,すべてを同等に扱う・こと(さま)。主観を交えない・こと(さま)。 で…

躁鬱はそいつが書いた文章を読めばわかるんじゃないか問題

先日の記事を改めて読み直すと非常に読みにくいというか感情の波にのまれているというか恥ずかしい限りであるがなんともかんとも非常にままならない状況におかれているんだなあというのはよくわかって恥ずかしい限りである(反復) 考えた限り一目見て「これ…

現場主義が大嫌い

現場主義が本当に嫌いである。正確にいうと現場主義と言い出す人間が嫌いなのである。第一に自身の主義主張を他者に押し付ける。第二に非効率である第三に現場に立っただけで満足するバカが多すぎる ことである。以下解説する。 ・自身の主義主張を押し付け…

「支持政党なし」党は日本版デモエックスたりえるか

今般の衆議院議員選挙において大きな話題となった諸派に「支持政党なし」というものがある。この政治団体の唯一の綱領は「ネット投票の結果による議決権の行使」というものである。団体名が「サギっぽい」とか「いやらしい」という意見も大きくみられたが残…

軽減税率導入の可否についての意見

自分のような立場が食い扶持を減らすような言いざまをするのは問題であるとは思うが消費税を増税するのならば当然に軽減税率を導入すべきであると考えている。 そもそも,富の再分配を目的とした税制とその徴収体制自体に自分は否定的であるのだがそれを行う…

コミケに出展します(告知)

今回も冬のコミックマーケットに出展します。マンガのことは一切触れていませんがコミケには出ます。内容は・官公庁会計のしくみ(手続編) id:lost_tech こと さな こと 玄田 牛一 こと おれが書いています・映画評論数本 僕の友人の @rakkasan993 さんが書…