論ずるに値しない。

論ずるに値しない文章を毎日書く。内容は読んだ本や今まで考えてきたことがメイン。

他人の日常を知りたい人間はいない

 日記的にブログを書くことは多い。

かくいう自分だって愚痴のはけ口をブログにすることだってある。それはある種当然の衝動であるし

愚痴をこぼす相手がいない人なんてなおさらそういう手段を取りうるだろう。(恋人や夫婦間でさえ愚痴をこぼすのを嫌う人間はいる。それなら何のために

一緒にいるんだと思うのだが)

 こういう記事は概してアクセス数は少ない傾向にある。愚痴に限らず書いている人の日常を描いたとしても少ないのである。

つまり,他人の日常なんてものは一部の物好き以外は興味がないのである。人間は個人で動く際には合理主義的であるし利己的である。

自分は勘定は信じるが人の感情は全く信じることができないのでいかなる場合にあっても利己的に振りまわれたほうが楽なのであるが残念ながら

そうはいかないのが何とも生きづらさを感じる。