U理論 読了
前に読んだU理論入門より多くの実例をもとにU理論を説明している本。(本家だから当たり前ではあるが)
しかし、入門と同じく一読するだけでは理解することはできなかった。
ただイノベーションと衰退をUと反Uで説明しているのが非常に新しく非常に納得がいった。そしてこのUと反Uの比較こそ企業が求める
倒産しないためにどうすればいいのかという尺度になりえると思った。
U理論は・現状を分析し
・前提を無視して客観視したうえで
・仮説をもうけて
・プロトタイピングすることではないか。
つまり自分が自分の仕事の話をするとき他人事のように話をするのはU理論的には正しく、U理論を実践しているのではないかと感じた。
U理論――過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術
- 作者: C オットーシャーマー,C Otto Scharmer,中土井僚,由佐美加子
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2010/11/16
- メディア: 単行本
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