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論ずるに値しない。

論ずるに値しない文章を毎日書く。内容は読んだ本や今まで考えてきたことがメイン。

自由論 読了

 ミルの代表的著作にして自由とは何かを考える際にかならずぶち当たるほど古典中の古典。名著。

 この論は社会が発展するには多様性を受容する寛容さが社会には必要である。そのためには低所得者に教育を

する場合に助成を政府が行うべきであるというところまで踏み込んでいることに驚いた。

ミルが言う自由とは多様性を認める寛容さであるというのは現在的意味での自由、消極的、積極的自由を包含した

一種の真理であると思う。

 自由至上主義、リバタリアリズムを理解するためにもこの一冊は最重要論文と位置付けられている理由は

読めばなるほど、と納得がいった。というよりこの本自体が自由至上主義者の政治的主張を論じていると思われるほど

今読んでも新しく感じる本。まさに古典は滅びないということを体感した。


日経BPクラシックス 自由論 (日経BPクラシックス)

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