ソロスの錬金術読了
ソロス自身による投資理論の解説書で、現実のトレードに際してどう感じていたか、何を見ていたかを日記形式で書かれているので非常にわかりやすかった。
しかし、彼の投資領域は外貨であるため株取引を主体とする自分としてはいまいちピンとこなかった(これは自分の投資スタイルによるもので
面白さを損なうものではない)
それでもソロスはテクニカル分析一辺倒やその反対のファンダメンタル分析一辺倒という人ではなく両方をよく見ているという印象を持つ。
彼はその信条からも未来の予測というよりも現状の把握というところに力点を置いているのではなかろうか