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論ずるに値しない。

論ずるに値しない文章を毎日書く。内容は読んだ本や今まで考えてきたことがメイン。

朱入れする人々

 仕事をしているとどうしても文章を書く。その際に修正することはある意味不可避な問題である。しかし、
私のような公務員業界には何が何でも朱入れ(修正のこと)したい人種がいるのである。今回はそんなお話。
・どういう人か
 条例制定や規則制定の際に修正するのは総務課の人間やこういう問題にセンシティブな人間であるが内部文書においても治す人がいる。
こういう人は朱入れすることで自分の存在感をアピールしたがる人間である。
・なぜそうさせるのか
 文書の場合専門的なもの(経理、財務、土木など)ではないので誰でも修正することができる。そしてこういうものは上位の者が下位のものに
反論をさせることがない。一種のパワーハラスメントである。
 こういう人は職務において何かをなしていない人が多い。つまり、こういう場所ではないと目立つことができない人なのだ。加えてこういう人は
朱入れに非常に多くの時間を費やす。起案者は決裁を取れないと次のステップへ移ることができないので長時間無駄な時間を過ごすことになる。
・それに必要性はあるのか
 修正に関して、よく「この言葉じゃわからない」というものがある。~する旨」の「旨」がわからないといわれた時には非常に驚いた。
それは文書の問題ではなく個人の教養の問題だろうという指摘も多々あるのであるがそれ以上にそこに執着して何か意味があるのか、ということである。
確かに法案や条例などはてにおはが異なるだけで大きく意味合いが変わってしまう場合がある。しかし、一般文書にまでわざわざ手を止めて長時間かける必要はあるのかといったらないだろう。
こういう人間のことを「仕事がない」公務員といわれる理由の一つになるのである。