論ずるに値しない。

論ずるに値しない文章を毎日書く。内容は読んだ本や今まで考えてきたことがメイン。

「哲学ノート」読了

 レーニンが革命前図書館で読んでいた哲学書の感想を抜書き、文句をノートに書き留めていたものを本にしたもの。読書法の一つとして
非常に効果があるものではあるが、自分は一回ですべてを理解しようとする「精読」派ではなく早回しを繰り返すことによって理解していく「速読」派なので
得るものは少なかった。レーニンは図書館の本であることや亡命するときのことも考えてノートに抜書きしていたが、本に直接書き込むことでも
同様の効果を得ることができるだろう。

 

 

哲学ノート (上巻) (岩波文庫)

哲学ノート (上巻) (岩波文庫)

 

 

 

哲学ノート (下巻) (岩波文庫)

哲学ノート (下巻) (岩波文庫)