ならった緊張緩和法
うつ病のリワークプログラムを受講したときに聞いた話。うつ病はなおすことよりも「また発症しない」ことのほうが重要であるそうです。(これは自分も二度休職しているため実感している)うつ病の発症メカニズムはよくわからないが強度のストレス環境に一定期間晒され続けると発症するらしい。つまり、長時間の緊張状態に晒されるとがトリガーになる。これは水をコップに注ぎ続けることを考えると分かりやすい。つまり水をどこかにやらないとあふれてしまう。
・身体的緊張緩和法
身体的に緊張するということはつまり筋肉によけいな力が入っているということであるといえる。
これを解消するには力を抜けばいい。でもそう簡単に力を抜けるのならばこんな病気にもならないし、苦労もしない。ならばどうすれば力を抜けるか。「いったん力を入れればいい」のだそうです。
やり方としては以下の通り
1.体のある部分に思い切り力を入れる(部分的にやっても効果はあるそうだが、全身やるほうが効果はあるとのこと)
2.入れていた力を一気に抜く
これで筋肉の緊張状態はある程度ほぐれるそうだ。
自分は肩こりと腰痛がひどいのでためしてみたが、一時的にはこうかはありそうではある。だが、緊張の解消という根本の解決にはいたらないだろう。
・精神的緊張緩和法
精神的に緊張する場面に陥ったとき、どう対処するのかというのがこの緊張緩和法のキモである。
一番の方法は自分が落ち着く場所を可能な限り具体的に思い出すことだそうだ。
そのときに周りの状況をいっさい遮断すること。
これは気持ちの切り替えがうまくできれば大きな成果を上げることができるだろう。
自分はこれを試して悪い状況のほうにひきずられて体調を崩してしまったが、うまく切り替えることができれば効果は大きいだろう。
悪状況にひきずられてその後の体調をくずすぐらいなのだから。
オチはついていないがメモや参考程度に試してみてください。ぼく自身も試してはいるのですがなかなかうまくいきません・・・
以上