論ずるに値しない。

論ずるに値しない文章を毎日書く。内容は読んだ本や今まで考えてきたことがメイン。

ブログを再開した狙い

 自分は最近またこのブログを更新するようになった。それはなぜかというと「文章がうまくなりたい」からだ。

 文章がうまくなりたいと思った理由は簡単で論理的な文章を書けないと論文式試験を突破することができないと常々考えており、久しぶりに解いてみると以前よりぜんぜんかけてないことに愕然としたから「これはやばい」と思い、少しでも良いから「書く」ことを練習しようと決意したのです。(読んでくれてる方には本当に申し訳ないことですが)

 

・理想とする文章

 自分が理想とする文章は二つある。「論理的な文章」と「おもしろくて分かりやすい」文章だ。相反する二つですが、書きたい文章も二つある。自分の考えを論理的に整理するために書く文章と、おもしろいものをさらにおもしろく紹介する文章の二つである。せっかく何かを書くなら論理構造がしっかりした文章を書きたいし、せっかく読んでくれる人ならおもしろいことを知らせたい。この二つの思いをいずれは融合した文章が書ければいいと考えている。

 

・「文章」を書くために決めたルール

 理想が高くても文章を書き捨てただけでは上達しないのは当然のことで、書き捨てないためのルールを考えてみた。それは以下の通りです。

 

”論理的な文章・考察 →結論を先に書くなどロジカル・英語的な論理構造をしたものにする。”

 

”おもしろいことを紹介したい文章 →結論は後に書く。先に結論を書いてもおもしろくならないので、「読ませる」ことを意識する。

 

・なかなか身に付かない比喩表現

 文章を書くためにはありのままをありのまま書いたのでは伝わらないと思います。それは目の前のものを説明するのは写真で事足りるし、見せてしまえばまだるっこしい文章も読む必要がない。文章が文章たらしめる理由はその事物を現実より肥大させ、読んだ人により強いイメージを残せないと意味がない。

 イメージを残すために有用なのはありのままのものを具体的に書くだけではいけない。そのため隠喩などの比喩表現を身につけないといけない。

 ただ、自分は昔から比喩表現が苦手なのでなかなかうまく伝わらない。なので繰り返し練習することによって身につけないといけないと思っている。だから文章を書くのだ。

 

・見直して改善点を洗い出す。

 文章を書き捨てにしないためのしくみも考えてみた。これは単純明快で週や月単位で自分の記事を読み返してみて改善点の洗い出しを行うことだ。

 どんなものでも自分の作ったものをみるのはずかしい。そのため自分の作ったものはみたくもないので、みない。それだとうまくならない。なのでここは恥ずかしさを捨てて読み返すことをしなければならない。もしかしたら新しい発見も当時考えていたことと全く逆の立場に立っているかもしれない。過去を振り返って今の自分と比較すればより上手に、よりおもしろい文章を作れるのではないか。

 仕組みを作ってなんとか自分の文章をおもしろくするように努力しますので、よろしくお願いします。

 

以上