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論ずるに値しない。

論ずるに値しない文章を毎日書く。内容は読んだ本や今まで考えてきたことがメイン。

病気のこと

生活
  • 今の病気のこと

 自分は今職場で煩ったうつ病で休職中です(二度目)。一度目は職場での過負荷によるもの、二度目は一度目の休職の時に緩解していない状態で無理に復帰したからです。

 

  • 現在の状況

 休職当初は吐き気が止まらなかったり朝が起きれなかったり、ひどいときではなにかやろうとしても体が動かない、その意欲が霞がかったようになり「やろう」という気力すら浮かばない状況でした。

 現在でもその状況はまれにですが出てきますし、さらに慢性的に不眠症のような状態になっています。(薬で無理矢理眠るようにしている状況です)

そしてまだ仕事のことを少しでも思い浮かべるとやはり吐き気がしてくるのです。こんな状況が半年続いていましたが、ようやく元の状態に戻ってきました。(だから習慣づけたいことをやりきるためのタスクリストを作って実行できるようになったのです)

そこで忘れないうちに病気がひどかったときのことを書いておきたいと思います。

 

  • 原因の大半は焦りだった

 病気で休み始めたとき、まず最初に思ったのは「早く仕事に戻りたい」「なんでこんなことになったのか」「自分が悪いのか」などということをぐるぐる頭の中で動いていました。普段当然のようにできていたことが、できない。吐き気がして動けなくなり休む日数が増えていく。その中で必死に治そうと思っても思うようにいかなくなりにっちもさっちもいかなくなったときに「ちゃんと仕事に出るように」と言われる。一度休職するまで使い倒して、休まざるを得なくなったときになにもせず、人手がほしいからと無理矢理復帰させる。それで心身がぼろぼろになってもまだ働けと言うのか。そう感じられるようになってからさらに吐き気が止まらなくなり、電車に乗るのが怖くなり、夜に眠れなくなる。

ぼくにとってのうつ発症のシグナルは「当たり前にできていたことができない」「それに気づかないでさらに周囲が許容量以上の仕事を割り振り、私生活まで介入してくる」この息苦しさとできないという焦りなのでした。

 

  • 動けない・起きれないという悪循環から抜け出すまで

 この悪循環はただ単に薬を使ってゆっくりするだけでは治りません。もちろん治療の過程で「なにもしない」ということは必要不可欠ではあります。しかし、元にいた環境・能力を取り戻すにはそれ以上に自己にまとわりついていた環境やプレッシャーをなくす必要があるのです。

 自分自身、医者から「もう復帰に向けたリハビリができる状態だ」といわれて三ヶ月以上それができずにいました。そして今はやっとそのレールの上に乗れるようになったのは「できなくてもいい」と考えることでした。

これは自分に甘えることではなく、自分自信に悪いプレッシャーを与えないためです。病気になったのも「やらなきゃ」という焦りからきたものなのに、それから解放されても自分自身でその焦りの元を生み出している。これに気づかないでプレッシャーをかけ続けてきたのです。

なので朝方まで起きてないで(そもそも眠れないだけでやるべきことがあるわけではないので寝てしまったほうが楽なのです)やることがないなあと思ったらもう寝てしまって朝起きて目がさえた頃にちょうどリハビリの時間になったら「やることないしいってみようかな」と思うことが必要だったのです。

 もちろん最後には週五日フルタイムで働かなければならないのである程度の負荷とプレッシャーは必要なのですがこれは今までできていたことなので変に気負わなくてもいいと考えるようにしました。

 このような考え方に至るまで本当に丸一年かかってしまいましたが、病気になる前より今のほうが落ち着いて物事に対処できるようになったと自覚できるようになってきました。

 

  • 避けては通れないお金のこと

 自分は、休職しても八割は休職辞令発行から丸一年もらえますが、休職する前にそのことを考える暇がなかったので財形貯蓄と住宅貯蓄で四万五千円がさらに引かれてしまいますので手取りでおおよそ六万円程度しかもらえません。幸い実家住まいなので生活費はさほどかかりませんが毎週・毎日かかる医療費、薬代でほとんどがなくなってしまうのが現場です。

 そして貧すれば鈍するではないですが自分に手持ちがないと常にお金のことを考えてしまい、不安になり治るものも治らなくなってしまいます。

 現在日本でうつ病などの一定の精神疾患は住んでいる市役所に申請し、手続きをすればその病気の治療にかかる診察費、薬代が三割から一割に減免される自立支援医療制度があります。この制度は前述のように治療費が一割に減免されるだけでなく所得に応じて上限学が定められ、その上限額を超える医療費については無料になるのです。(僕の場合一月の上限額は一万円なのでその月に一万円以上医療費がかかった場合、一万円しか医療費がかからなくなります。)

 さらにどこの職場でも職場に申請すれば公的制度として傷病手当がもらえます。これの支給額については個人によって異なるので詳しいことは省略しますが収入面においても一年半程度はこれまでと同程度のものが保証されるでしょう。この制度は非常に魅力的なのですが僕の場合職場に関わるのが今に至るまで苦痛(というか未だに吐き気を催す、もよおしそうで怖いのです)なので申請していませんが休職の際に上長や人事課に言っておけば滞りなく手続きをしてもらえるはずです(やってくれない・やらないと断言する会社はまともじゃないのでやめた方がいいでしょう)

 僕自身この病気になるまで「弱い人がなる病気」だと思っていました。僕は弱い人間ですが、この病気になるのは周りが弱い人間につけ込んで楽しているからなるのだと考えるようにしています。身近にこの病気にかかっている人がいたら病気のことを聞かないで一緒にお茶したり、ご飯食べに言ったりすることを誘ったりしておもしろいことを一緒にやりましょう。病気からもっとも遠いものが「笑い」だと思うので僕自身もおもしろいこと・話ができるように心がけています。

オチがついていませんが、私からは以上となります。みなさま業務・学業ご多忙かと存じますが、よろしくおとり計らいいただけますようおねがいいたします。

 

以上